2014年07月30日

良い印象に手を加えるな

良い印象が採れ、良い石こう模型ができたなら、それに手を加えてはなりません。
ポストダメムとか、アンダーカットとか、フラビーガムなどに、いろいろと手を加えているのを見かけますが、これはよいことではありません。
自分の採った印象に自信が持てなくてはなりません。
もし、それができていないのなら、それが実現するまでマスターする必要があります。
何も手を加えないで完成義歯まで作り、そしてセットするとき問題があれば、印象が悪いのです。
アンダーカットを埋めるなどというのは馬鹿げています。
義歯を傾けてセットするとうまく収まることも多くあります。
posted by 阿部 和弘 at 11:01| Comment(0) | スーパーモダンデンチャー

2014年07月28日

アルギン酸が良いわけ

総義歯にしても、局部義歯にしても、アルギン酸印象材が良い。
もし、悪いという人は、その扱い方を間違っているからである。
口腔内の印象は無圧的なものが良い。
無圧的に採るということは、印象材が逃げる必要がある。
つまり、トレーに穴が多く開いているものが良い。
しかし、アルギン酸印象でも、ダブル印象といっている方法、つまり2回以上の印象はいけないのである。
トレーに穴があっても、一回目の印象で、穴は塞がってしまう。
そうなると加圧印象になってしまう。
このことが分かっていないといけないのだ。
アルギン酸印象は変形が大きいと思っている人がいるだろう。
それはアルギン酸印象材の特性を分かっていなくて、変な扱いをするからである。
posted by 阿部 和弘 at 10:00| Comment(0) | スーパーモダンデンチャー

2014年07月26日

具合が良い義歯の印象

義歯は実用品である。
したがって、使えるものでなくてはならない。
そこで考えないといけないことは、総義歯の印象と局部義歯の印象とは別のものだという考えで印象を採る必要がある。
局部義歯の印象は歯が残っているから、有歯顎用のものを用いる。
しかし、総義歯のときは、総義歯用を用いることである。
総義歯であっても、有歯顎用のものを使っているようなことを書いてある本もあるが、これば間違っている。
できるだけ総義歯用のものを用いるべきである。
それぞれ用途に合ったものが理にかなっているのである。
印象材はアルギン酸で十分だ。
十分というより、アルギン酸に限ると考えた方がよい。
全てに合理的であるからだ。
posted by 阿部 和弘 at 12:11| Comment(0) | スーパーモダンデンチャー