2014年07月28日

アルギン酸が良いわけ

総義歯にしても、局部義歯にしても、アルギン酸印象材が良い。
もし、悪いという人は、その扱い方を間違っているからである。
口腔内の印象は無圧的なものが良い。
無圧的に採るということは、印象材が逃げる必要がある。
つまり、トレーに穴が多く開いているものが良い。
しかし、アルギン酸印象でも、ダブル印象といっている方法、つまり2回以上の印象はいけないのである。
トレーに穴があっても、一回目の印象で、穴は塞がってしまう。
そうなると加圧印象になってしまう。
このことが分かっていないといけないのだ。
アルギン酸印象は変形が大きいと思っている人がいるだろう。
それはアルギン酸印象材の特性を分かっていなくて、変な扱いをするからである。
posted by 阿部 和弘 at 10:00| Comment(0) | スーパーモダンデンチャー

2014年07月26日

具合が良い義歯の印象

義歯は実用品である。
したがって、使えるものでなくてはならない。
そこで考えないといけないことは、総義歯の印象と局部義歯の印象とは別のものだという考えで印象を採る必要がある。
局部義歯の印象は歯が残っているから、有歯顎用のものを用いる。
しかし、総義歯のときは、総義歯用を用いることである。
総義歯であっても、有歯顎用のものを使っているようなことを書いてある本もあるが、これば間違っている。
できるだけ総義歯用のものを用いるべきである。
それぞれ用途に合ったものが理にかなっているのである。
印象材はアルギン酸で十分だ。
十分というより、アルギン酸に限ると考えた方がよい。
全てに合理的であるからだ。
posted by 阿部 和弘 at 12:11| Comment(0) | スーパーモダンデンチャー

2014年07月22日

無圧印象と加圧印象はどちらが良いか

教科書的には加圧印象が良いことになっているものが多い。
ほんとにそうであろうか。
現在行われている印象のことを考えるとほとんどが加圧印象になってしまう。
無圧印象というのは、流動性が大きくないといけない。
そうでないと、口腔内の粘膜が変形をしてしまう。
流動性については、印象材の種類によって違う。
個人トレーをつくったり、二重印象法などを行うと、加圧印象になってしまう。
それはどうしてかというと、印象材が逃げるところがないからである。
逃げるところがないと、強い力を加えないと印象材が流れない。
つまり、加圧印象になってしまっているということである。
posted by 阿部 和弘 at 09:41| Comment(0) | スーパーモダンデンチャー